Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

日には、志丈が手引した憎い奴め、斬って仕舞う、坊主首を打ち落す、といわれては僕も困るから、実はあれぎり参りもせんでいたところ、不図此の間飯島のお邸へまいり、平左衞門様にお目にかゝると、娘は歿かり、女中のお米も引続き亡くなったと申されましたから、段々様子を聞きますと、全く君に焦れ死をしたという事です、本当に君は罪造りですよ、男も余り美く生れると罪だねえ、死んだものは仕方がありませんからお念仏でも唱えてお上げなさい、左様なら」

新「あれさ志丈さん、あゝ往って仕舞った、お嬢が死んだなら寺ぐらいは教えてくれゝばいゝに、聞こうと思っているうちに行って仕舞った、いけないねえ、併しお嬢は全く己に惚れ込んで己を思って死んだのか」

と思うとカッと逆上せて来て、根が人がよいから猶々気が欝々して病気が重くなり、それからはお嬢の俗名を書いて仏壇に備え、毎日々々念仏三昧で暮しましたが、今日しも盆の十三日なれば精霊棚の支度などを致してしまい、縁側へちょっと敷物を敷き、蚊遣を薫らして、新三郎は白地の浴衣を着、深草形の団扇を片手に蚊を払いながら、冴え渡る十三日の月を眺めていますと、カラコン/\と珍らしく下駄の音をさせて生垣の外を通る