Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
訳で胡麻を摺って、手前があのお嬢様の処へ養子に行こうとする、憎い奴、外の事とは違う、盗人根性があると云ったから喧嘩するから覚悟しろ」
と争って居る横合から、龜藏が真鍮巻の木刀を持って、いきなり孝助の持っている提灯を叩き落す、提灯は地に落ちて燃え上る。
龜「手前は新参者の癖に、殿様のお気に入りを鼻に懸け、大手を振って歩きやアがる、一体貴様は気に入らねえ奴だ、この畜生め」
と云いながら孝助の胸ぐらを取る。孝助は此奴等は徒党したのではないかと、透して向うを見ると、溝の縁に今一人踞んで居るから、孝助は予ねて殿様が教えて下さるには、敵手の大勢の時は慌てると怪我をする、寝て働くがいゝと思い、胸ぐらを取られながら、龜藏の油断を見て前袋に手がかゝるが早いか、孝助は自分の体を仰向けにして寝ながら、右の足を上げて龜藏の睾丸のあたりを蹴返せば、龜藏は逆筋斗を打って溝の縁へ投げ付けられるを、左の方から時藏相助が打ってかゝるを、孝助はヒラリと体を引外し、腰に差たる真鍮巻の木刀で相助の尻の辺をドンと打つ。相助打たれて気が逆上せ上るほど痛く、眼も眩み足もすわらず、ヒョロ/\と遁出し溝へ駆け込む。