Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

ものゝ、此の密談を孝助に立聞かれましたから、どうがな工夫をして孝助に暇を出すか、殿様のお手打にでもさせる工夫はないかと、いろ/\と考え、終いには疲れてとろ/\仮寝むかと思うと、ふと目が覚めて、と見れば、二間隔っている襖がスウーとあきます。以前は屋敷方にては暑中でも簾障子はなかったもので、縁側はやはり障子、中は襖で立て切ってありまするのが、サラ/\と開いたかと思うと、スラリ/\と忍び足で歩いて参り、又次のお居間の襖をスラリ/\と開けるから、お國はハテナ誰かまだ起きて居るかと思っていると、地袋の戸がガタ/\と音がしたかと思うと、錠を明ける音がガチ/\と聞えましたから、ハテナと思う内スウーットンと襖をしめ、ピシャリ/\と裾を引くような塩梅で台所の方へ出て行きますから、ハテ変な事だと思い、お國は気丈な女でありますから起上り、雪洞を点け行って見ると、誰もいないから、地袋の方を見ると戸が明け放してあって、お納戸縮緬の胴巻が外の方へ流れ出して居たのに驚いて調べて見ると、殿様のお手文庫の錠前を捻切り、胴巻の中に有った百目の金子が紛失いたしたに、さては盗賊かと思うと後が怖気立って憶する