Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme

Aozora Bunko

者で、やっぱり私の尋ねる敵だわ」

山「そりゃア妙な事が有るもんだねえ、よく似てるねえ」

繼「似て居ますねえ」

五十二

山「何うも不思議な事も有るものだ、それじゃア何だね、お前のお母さんは坊さんかえ」

繼「いゝえ、私の継母は元は根津の女郎をしたお梅という者で、女郎の時の名は何と云ったか知りませんが、又市と逃げるには姿を変えて比丘尼に成ったかも知れません」

山「これは何うも不思議だ、あの十曲峠で私と間違えてお前を追掛けた、あの柳田典藏という奴が私の家の姉さんに恋慕を仕掛けた所が、姉さんは堅い気象で中々云う事を肯かぬから、到頭葉広山へ連れて行って、手込めにしようと云う所へ、通り掛ったのが今の水司又市と云う者で、これが親切に姉さんを助けて家へ送って呉れたから、兎も角も恩人の事だからと云って家に留めて置く中に、水司又市が又姉さんに恋慕をしかけるから、姉さんは厭がって早く何卒して突き出そうと思ったが、中々出て行かない、その中に宜い塩梅に家を出立したと思うと、お前さんの継母か知らないが、惠梅比丘尼を山中で殺して家へ帰って来て、又姉さんに厭な事を云い掛けたから、一生懸命に逃げようとすると、長い