Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme

Aozora Bunko

六

妻「貴方、そう御立腹で仰しゃってもいけません……何時までもお前子供の様で、養子をすると云うものは怖いように思うものだけれど、私も当家へ縁付いた時は、こんな不器量な顔で恥かしい事だと否々ながら来ましたが、また亭主となれば夫婦の愛情は別で、お父様お母様にも云われない事も相談が出来て、結句頼もしいものだよ、あいとお云いよ/\、泣くのかえ」

善「なに泣くとは何事、泣くという事はありません、何だ」

妻「まア其様にお怒り遊ばすな」

と無理に手を取って娘の居間へ連れて行き、種々言含めたが唯泣いて計り居て返答を致しませんのは、屋敷内の下役に白島山平という二十六歳になります美男と疾うから夫婦約束をして居りました。遠くして近きは恋の道でございます。逢引する処が別にございませんから、旧来家に奉公を致して居りましたおきんと云う女中が、上野町に団子屋をして居るので、此の家の二階で山平と出会いますので、是が心配でございますから、おきんの所へ手紙を出しますと、此方はおきんが山平を呼出しまして、二階で三鉄輪で話をして居ります。

きん「どうも先達は有難うございます、貴方、あんな心配をなすっては困りますよ、お忙がしい処をお呼立て申しました