Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
正「兄でもからもう面目次第もねえ、じゃア後で遣っ付けやしょう、此様な嬉しい事アござえやせん……何でえ然う立って見やアがんな、彼方へ行け、何だ篦棒めえ己は弱虫で泣くのじゃアねえ此ん畜生……早く遣付けて」
山「なアに早く遣っ付けろと仰しゃっても、長く苦痛をさして緩りと殺すが宜い」
繼「これ又市見忘れはすまい、お繼だ、よくも私のお父様を薪割で打殺して本堂の縁の下へ隠し、剰え継母を連れて立退き、また其の前に私を殺そうとして追掛けたな」
と続けて切ります。
山「さア/\照やお前も」
照「はい、兄の敵又市覚悟をしろ」
と切る。
山「さア/\今度は私に遣らしてくれ、可愛い忰が不便の死を遂げたも此奴の為、また娘を斬殺したのも此奴の業、此奴め/\」
と四つ角で鮪を屠すようで。
山「さア兄様だ」
正「今度ア私の番だ、此ん畜生め親父を殺しやアがって此ん畜生め」
と鏝で以て竈の繕い直しをするようにさん/″\殴ってこれから立派に止めを刺す。其の中に諸方から人が出て捨てゝも置かれぬから、お繼と山平は直様自身番へ参りまして、それより細やかに町奉行へ訴えに成りましたが、全く親の敵討と云う