Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
後でそうっと抜出して此処まで来たのでげすがな、私がぐずぐずしてると直に捕まります、捕まって打叩きされて見れば、庄吉は知らぬでも私は貴方が楽しんで居る事は知って居るから、義理は済まぬと思いながらも打たれては痛いから、実は師匠の永禪和尚はお梅はんと悪い事をして居ります、それ故七兵衞さんを殺して縁の下へ隠したのでございましょうと私が云うたら、あんたも直に縛られて行って、お処刑を受けんではなるまいが、そうじゃないか」
永「ふうーん」
眞「ふうーんじゃない、斯うしてお呉んなさい、私は遠い処へ身を隠しますから旅銀をお呉んなさい、三十両お呉んなさい」
永「そりゃまア宜く知らしてくれた、眞達悪い事は出来ぬものじゃな」
眞「出来ぬたって殺さいでも宜いじゃないか、仮令殺しても墓場へでも埋れば知れやアせんのじゃ」
永「庄吉にも汝にも隠し、汝たちの居ぬ折に埋めようと思って少しの間凌ぎに縁の下へ入れると、絶えず人が来るし、汝や庄吉が絶えず側に居るから、見られては成らぬと思って、拠ろなく床下へ入れた儘にして置いたが私の過りじゃな」
眞「過りでも宜いが、路銀をお呉んなさいよ」