Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ぶんしちもとゆい

文七元結

三遊亭 円朝

Lesen Sie 文七元結 (ぶんしちもとゆい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 15.240 Zeichen · 31 Bildschirme

Aozora Bunko

主「帰ったら能く小言をいいましょう」

と心配して居る処へ表の戸をトン/\/\、

文「番頭さんトン/\/\……番頭さん文七でございます、只今帰りました」

平「旦那、文七が帰りました」

主「よく然ういってくんな」

平「今開けるよ……何う云うもんだなア、余り遅いじゃアないか掛廻りに往った時などは早く帰って来てくれないと、旦那のお小言が私の方へ来るから本当に迷惑だ、冗談じゃアないぜ」

文「誠に遅くなりました、つい高橋様のお相手を為て居りまして、御機嫌を取り/\種々お話しになりましたので、大きに遅くなりまして誠に相済みません」

平「旦那文七が帰りました」

主「さア/\此方へ遣しておくれ、実に困ります」

文「旦那只今、高橋様で種々世の中のお話が有りまして、又碁のお相手を致したものですから大きに遅くなりました、えゝそれから高橋様が此方から持って参りました革の財布を御覧なさいまして、商人は妙な財布を持つ、少し借り度い、其の代り此方の縞の財布を貸して遣ると仰しゃって、是を拝借致しまして、金子は慥に百両受取って参りましたから、お改めなすってお受け取り下さいます