Japanische Klassiker mit Furigana
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さいしゅうせんそうろん
最終戦争論・戦争史大観
石原 莞爾
Lesen Sie 最終戦争論・戦争史大観 (さいしゅうせんそうろん) von 石原 莞爾 (いしわらかんじ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 154.783 Zeichen · 305 Bildschirme
行動開始前の四月九日に於けるポー川以南にある部隊の位置、右図の如し。
即ち約三万の兵力が攻撃前進を前にして縦深六十キロ、正面約八十キロに分散しており、しかも東西の交通は極めて不便でボルトリから右翼の方面に兵力を転用するためにはアックイを迂回するを要する。
ボルトリの攻撃にはビットニー、フカッソウィヒ両部隊のうち、九大隊を使用してボーリュー自らこれに臨み、モンテノットの攻撃はアルゲソトウ部隊に命令した。アルゲントウは後方に主力を止め、攻撃に使用した兵力は五大隊半に過ぎなかった。これが当時の用兵術である。
ナポレオンは十日サボナに到着、この日ボルトリは墺軍の攻撃を受け同地の守兵は夜サボナに退却す。ナポレオンは十一日更に東方に前進して情況を視察したが、ボルトリを占領した敵は相当の兵力であるが追撃の模様がない。然るにこの日モンテノットも敵の攻撃を受けて占領せられたが、ランポン大佐はモンテノット南方の高地を守備してよく敵を支えている事を知った。
ナポレオンはこの形勢に於て先ずモンテノット方面の敵を撃滅するに決心し、僅少なる部隊をサボナに止めてボルトリの敵に対せしめ、主力は夜間ただちに行動を起して敵の側背に迫る如き部署をした。