Japanische Klassiker mit Furigana
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とうだいでのはなしのげんこう
東大での話の原稿
宮本 百合子
Lesen Sie 東大での話の原稿 (とうだいでのはなしのげんこう) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 1.626 Zeichen · 4 Bildschirme
江戸時代の諷刺、喜劇はアブソリューティズムがあって、それに対する民衆の反撥があった。しかし、
「そういう要求から ほんとの喜劇は出来ないのではないか」
現代風俗の喜劇性は、どこに喜劇を感じるのか、そこが問題だと思う」
〔欄外に〕
エリカマンのペッパーミル(胡椒小舎)のフーシは疑問とされているわけです
獅子文六 そして、アメリカ女優に接吻をおそわる日本人は おかしい
辰野 悲劇と喜劇との境は きわどいもので。アメリカは朝鮮でも 無理しないで戦っている。ガダルカナルの時でも 飛行機は足りない、兵糧は足りない、兵隊は足りない。乞食の戦争。
「近代戦争からみると、日本は喜劇をやっていたようなものだ。そしてキ劇の犠牲になるようなことは 馬鹿馬鹿しい悲劇だったという気がしますね」
〔欄外に〕
乞食の戦争は わたしにとって一つも喜劇ではなかった。
獅子文六 「きけわだつみのこえ」なんかも 初め読んだときには感動をうけたけれども、やたらに あっちこっちでも騒がれて 映画にまでなって来ると、今度は「きけわだつみのこえ」が喜劇的になって来るのだ。どうも いまの日本というところは そういうところではないかと思う。