Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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まつとふじげいぎのかえもん

松と藤芸妓の替紋

三遊亭 円朝

Lesen Sie 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 46.921 Zeichen · 94 Bildschirme

Aozora Bunko

のを活けこの花の工合はまた無いと云ってゝも、末になると黄色くなってぱら/\落ちますから捨てゝ、今度は秋草が宜いと云った所が、此れもそう何時迄も保ちは致しません、直に萎れてしまいますから※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28) 換るというように、世の中の事は此の通りでございます。マア何でも苦労をなさらんければいかんということで。これは松平肥後様の御家来で、若い中にさん/″\道楽を致し、青森県の方にお出でがありまして、ちょうど函館の戦争に出逢って危い処を免れ、よう/\の事で世界が鎮まってから横浜へ出てまいり、外国人と取引を致し、図らざる処の幸福を得ました処から、まだ東京は開けません時分故、洋物店を神田美土代町へ開きましたが、大層繁昌致しました。此のお方は苦労人の果ゆえ、仮令芸人を扱っても、芸者を相手にしても、向うの気に入るような事ばかり云います。今日は身装の拵えがくすんでも居ず華美でも無い様子、ちょっと適当の装に拵え、旧九月四日の事でございましたが、南部の藍の万筋の下へ、琉球の変り飛白の下著、まだ其の頃は余り兵児帯は締めません