Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

花「御親切さま、そんなのじゃありませんよ」

娼「うそばかり吐(つ)いてるよ、毎日惚(のろ)けているくせに今夜に限ってさ」

花「そんなことア情人(いろ)のうちさ、女房(にょうぼ)となれば面白くなくってよ、心配でならないわ、ホヽヽヽ」

娼「おや、花里さんにも呆れッちまアねえ、素惚気(すのろけ)じゃア堪弁(かんべん)が出来ぬからね」

花「ハアいゝとも、何(なん)でも御馳走するわ」

と双方とも丸でからッきし夢中で居りますると、茲(こゝ)に一つの難儀がおこります条(くだり)は一寸(ちょっ)と一服いたして申し上げましょう。

七

えゝー段々と進んでまいりました離魂病のお噺(はなし)で、当席にうかゞいまする処は花里が勤めの身をもって情人伊之吉に情を立てるという条(くだり)。日毎(ひごと)夜毎(よごと)に代る枕に仇浪は寄せますが、さて心の底まで許すお客は余(あん)まりないものだそうでござります。無粋(ぶすい)な私(わたくし)どもには些(ちっ)とも分りませんが、或(ある)大通(だいつう)のお客様から伺ったところでは浮気稼業をいたして居(お)る