Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

花「ねえ海上さん、こんな相談をするには緩(ゆっ)くりしなけりゃア落付かないから、あとで」

海「ウムそれもいゝが、何をいうにもお前が全盛な花魁だから、中々ゆる/\話してることが出来ないじゃないか、少し話しかけると廻しに出ていくしさ、おばさんが迎いに来るかとおもえば、また拍子(とき)で出られるしよ」

花「そりゃ勤めの身だから仕方がないわ、私がいくら貴方の傍にばかり居たくッたって、お部屋で喧(やかま)しいから堪忍して下さいよ、本当(ほんと)にそれを言われるといかにも不実でもするようで済まないが、こんなものでも女房にしてやろうというお思召(ぼしめ)しがあるんだからねえ、私だッて何様(どんな)に嬉しいか知れやしませんわ、あなたが浮気ッぽいからそれが今からの取越苦労になって、末が案じられるんでねえ、海上さんとっくりお前さんの心をきいた上でなくッちゃア」

とじろりと見ますれば、お座なりで言われているとは存じませぬ海上渡さん、熱心に花里の言葉をきいていらッしたが、道理(もっとも)とお思召したやら、うなずいてお出(いで)になるはしめたと、

花「海上さん、まだお酒をめし上りますか、もういゝでしょう、折角話を為(し)ようと思う