Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

高根晋齋は勝五郎の世話で両児(ふたり)を漸(ようよ)う片附けましたから、是れよりお若の身を落付けるようにして遣ろうと心配いたして、彼方此方(あっちこっち)へ縁談を頼んでおきますと、江戸は広いとこでげすから、お若が狸の伊之と怪しいことのあったを知らずに、嫁に貰おうと申すものが網の目から手の出る程でございますが、当人のお若は何うあってもお嫁に行(ゆ)くは嫌だと申し、いっかな受けひきません。晋齋もいろ/\勧めて見ますが何うも承知しないんであぐねております。するとお若は世を味気(あじき)なく思いましたやら、房々(ふさ/\)した丈(たけ)の黒髪根元からプッヽリ惜気(おしげ)もなく切って仕舞いました。

三

我身(わがみ)の因果を歎(かこ)ち、黒髪をたち切って、生涯を尼法師で暮す心を示したお若の胸中を察します伯父は、一層に不愍(ふびん)が増して参り、あゝ可愛そうだ、まだ裏若い身であんなにまで恥ているは……あゝこれも因縁ずくだ、前(さき)の世からの約束ごとだから仕方がない、と晋齋もお若のするが儘にさせておきました。その年も何時(いつ)しか暮れて、また来る