Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

ことも怖しいこともない、若(も)し明日(あした)来たら疾(と)くと見てやろう、此方(こちら)からお鳥目でもやる振(ふり)をして、と待っておりましたが、丁度その時刻になりますと、チンツンチヽンという撥(ばち)あたりで三味線の音(ね)が聞え、次第に近く成って参りました。あゝ来たなと思いますから、お若さんはお捻(ひねり)をこしらえ待っております、例の門付は門口にたって三味線は弾いておりますが唄はうたいません、上手な師匠がやっても何うも眠気のさすが一中節でげすから、素人衆……エー旦那方が我れ面白の人困らせ……斯ういうことを申しますと暗(やみ)の夜(よ)がおっかないんでげす。ナニあの野郎生意気をいいアがって、向う脛(ずね)ぶっぱらえなんかと仰しゃるお気早(きばや)な方もございますが、正直に申すとまア左様(そう)言ったようなもので、扨(さ)て門外(おもて)にたちました一中節の門付屋さんでげすが、頻(しき)りに家(うち)の内(なか)をのぞいて居ります。お若もこのようすが如何(いか)にも訝(おか)しいと思うんで障子の破れから覗いております、其の中(うち)門付屋さんは冠(かぶ)ってまする