Japanische Klassiker mit Furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme
お比丘さん独りで嘸(さぞ)お淋しかろうなぞと味なことを申して話しに押掛けて参った経師屋(きょうじや)もないでもなかったが、日が暮れると決して人を入れないので、左ほど執心して百夜通(もゝよがよ)いをするものもなかったんでしょう。只今も申しまする通り夜分になれば伯父の目さえ除(よ)ければ憚(はゞか)るものはないんでげすから、お若さんも伊之助も好事(いゝこと)にして引きいれる、のめずり込むというような訳になって……伊之助は大抵お若さんのとこを塒(ねぐら)にしておりました。始めのうちこそお互いに人に見られまいと注意いたすから、夜が明けはなれると伊之助は飛び出すので、近所でも知らなかったが、左様(そう)都合のいゝことばかりはないものでな。惚(ほれ)た同士が二人きりで外(ほか)に誰もいないのでげすから、偶(たま)には痴話や口説(くぜつ)で夜更しをして思わぬ朝寝もしましょうし、また雨なんかゞ降るときはまだ夜が明けないと存じて、
伊「もうおきる時分だろう、雨戸のすき間があかるくなって来た」
若「ナニまだ早いよ、大丈夫だから……お月夜であかるい