Japanische Klassiker mit Furigana
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ねぎしあんほうもんのき
根岸庵訪問の記
伊藤 左千夫
Lesen Sie 根岸庵訪問の記 (ねぎしあんほうもんのき) von 伊藤 左千夫 (いとうさちお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.345 Zeichen · 5 Bildschirme
(呼嗚如斯談話を聞ける吾苦さは迚ても云いあらわすことができぬ)
平賀元義の事を是から毎日かく。是れも実は堂々と書きたかったのだけれどそんなこと云うている間にかけなくなってしまうからできるだけかけるだけかこうと思う。元義のことは世間の歌よみなどが何とも云うていないから是非少しでも書いて置きたい。
猶いろいろの話があったけれどもしるして置くほどでもない。始のほどは只々苦しそうにのみ見えたが談稍興に入りては時々元気な笑ももらされた。承知しながらもとうとう長居になって夕飯をもてなされ七時頃にいとまもうした
附記是は赤木格堂が為に先生の病情を見のまま記して送れるなり明治参拾四年二月十五日
明治34年3月『俳星』
署名 伊藤左千夫