Japanische Klassiker mit Furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
ゆえに勝手が少々もわからぬ。二番河岸から蟠龍軒が上って、新刀(あらみ)を抜放し、やり過(すご)した小野庄左衞門の後(うしろ)からプツーリッと剣客先生が斬りますと、右の肩から胴の処まで斬り込み、臀餅(しりもち)をついたが、小野庄左衞門、残念と思いまして脇差に手を掛けたばかり、ウーンと云う処へ、プツーリッと復(ま)た一と刀(かたな)あびせ、胸元へ留(とゞ)めを差して、庄左衞門の着物で血(のり)を拭(ぬぐ)って鞘へ納め、小野庄左衞門の懐へ手を入れて見ましたが何もございません、夜陰(やいん)でございますが金目貫(きんめぬき)が光りますから抜いて見ると、彦四郎貞宗(ひこしろうさだむね)。
蟠「なか/\良さそうだ」
と云いながらそれを差しまして後(あと)へ下(さが)る時、鼻の先でプツーリッと云う音がして、面部を包んだ士(さむらい)が人を殺して物を取るのが見えるから、亥太郎は心の裡(うち)で此奴(こいつ)泥坊に相違ない、こういう奴が出るから茶飯(ちゃめし)餡(あん)かけ豆腐や夜鷹蕎麦(よたかそば)が閑(ひま)になる、一つ張り飛(とば)してやろうと、廿人力の拳骨を固めて後(うしろ)へ下ろうとする蟠龍軒の横面(よこずっぽう)をポカーリッと殴ると、痛い