Japanische Klassiker mit Furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
事は出来ないもので、これが紀伊國屋へ誂(あつら)えた胴乱でございます、それが為に後(のち)に蟠龍軒が庄左衞門を殺害(せつがい)したことが知れます。これは後(のち)のことで。さて庄左衞門の娘町は、何時(いつ)まで待っても親父(おやじ)が帰って来ません、これは大方お医者様に留められて療治をしているのではないかと心配して居ります。夜が明けると斯様(かよう)な者が殺害(せつがい)されている、心当りの者は引取りに来いという貼札(はりふだ)が出る。家主(いえぬし)も驚きまして引取りに参り、御検視お立会(たちあい)になると、これは手の勝(すぐ)れて居(お)る者が斬ったのであるゆえ、物取りではあるまい意趣斬りだろうという。なれども貞宗の刀が紛失(ふんじつ)している。八方へ手を廻して探しましたが分りません。娘は泣く/\野辺の送りをするも貧の中、家主や長家の者が親切に世話をしてくれます。お町は思い出しては泣いてばかり居ります。ふと考え付いたのは流石は武士の娘でございます、お父様(とっさま)を殺したのは意趣遺恨か知れないが、何しろ女の腕では讎(かたき)を討つ