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Japanische Klassiker mit Furigana

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ちゅうもんのおおいりょうりてん

注文の多い料理店

宮沢 賢治

Lesen Sie 注文の多い料理店 (ちゅうもんのおおいりょうりてん) von Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 106.269 Zeichen · 223 Bildschirme

Aozora Bunko

ゆっくりやすんでこの次の仕度をして置いておくれ。ああまあいいあんばいだった。水仙月の四日がうまく済んで。」

その眼は闇のなかでおかしく青く光り、ばさばさの髪を渦巻かせ口をびくびくしながら、東の方へかけて行きました。

野はらも丘もほっとしたようになって、雪は青じろくひかりました。空もいつかすっかり霽れて、桔梗いろの天球には、いちめんの星座がまたたきました。

雪童子らは、めいめい自分の狼をつれて、はじめてお互挨拶しました。

「ずいぶんひどかったね。」

「ああ、」

「こんどはいつ会うだろう。」

「いつだろうねえ、しかし今年中に、もう二へんぐらいのもんだろう。」

「早くいっしょに北へ帰りたいね。」

「ああ。」

「さっきこどもがひとり死んだな。」

「大丈夫だよ。眠ってるんだ。あしたあすこへぼくしるしをつけておくから。」

「ああ、もう帰ろう。夜明けまでに向うへ行かなくちゃ。」

「まあいいだろう。ぼくね、どうしてもわからない。あいつはカシオペーアの三つ星だろう。みんな青い火なんだろう。それなのに、どうして火がよく燃えれば、雪をよこすんだろう。」

「それはね、電気菓子とおなじだよ。そら、ぐるぐるぐるまわっているだろう。