Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 120.583 Zeichen · 240 Bildschirme
どういう職業が、ふさわしいだろうかという意味のようです。(きょうの新聞、失業、一千三百万人位の由)一ドルは十五円にきまったそうです。ラジオは建設日本の声、というのを募集して居ります。四百字詰三枚ぐらいのものです。市川房枝、赤松などという婦人たちが、婦人問題の部面に活動をはじめるようです。
こちらも早寝になっていらっしゃいます。昨夜八時半ごろよ。わたしは一息に五時頃まで眠りました。子供たちや友ちゃんのような体の人のためには何よりです。友ちゃんと云えば今度おっしゃっていた本をもって来るのを忘れました、余り急だったので。御免なさい。林町へもよらなかったので。鷺の宮でお握りをこしらえやいてもらって来ました。林町の三組の人々の顔をズラリと並べて考えると、迚も米だけもってあの中に入って行く気になれませんでした。ジャガイモでも持って行かなくては。用もあって鷺の宮やてっちゃんのところ、埼玉で厄介になりました。では又二三日うちに。下で水の音がするわ、風呂らしいから行って見ます。ではね。
[自注26]九月十五日――十月九日の昼頃、顕治は『デタラスグカエレ、シユクシヤノヨウイアリ』