Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 374.755 Zeichen · 745 Bildschirme
外に西日よけに吊ってある簾がバタバタ云ってあおられていますが雨戸をあけられない。切れてしまいやしないかと心配です。
表、三日から十日まででは一週間ですが、区切りのために。
起床 消燈 頁
三日 七・〇〇 九・四五
四日 六・四〇 一一・三〇 戸池さん達の日
五日(日)八・〇〇 一〇・〇〇
六日 七・〇〇 九・五〇 一二頁
七日 六・三五 九・三〇 一五頁
八日 七・〇〇 一〇・〇〇 一八頁
九日 七・三〇 一〇・一五 二〇頁
十日 七・〇〇 一〇・三〇 二〇頁
勉強の血肉性も身についてわかって来つつある。猫の舌にザラザラがあってよく骨までしゃぶります、ああいう読書力がありたいと思います。一日をごく充実して使いこなせるようになったらさぞいいでしょうね。この点まだまだ私はなまくらだと思う。稲ちゃんは心のこなごなに苦しいようなときでも、ウーウー云いながら、そのときの心持とかかわりないものを書く。去年見ていてびっくりしました。ポツンとした終りの手紙ですが、これで一まとめ。あしたはどんな日曜でしょうね。お客のないように。