Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 374.755 Zeichen · 745 Bildschirme
というのですこしおどろいたら、どうもありがとう。それはもちろん、わかって居りました。感じでわかるわ。そちらからは求めていらっしゃることが。それがこちらには別の形で見えることも。ですから、自分がことわられているなどという風には考えても居りません。それでも本当にありがとうね、急にシャボン送ったりしずにいられない心持、こうしてそちらからつたえられる何かがあるとやすまります。休めて上げたい(それでやすまりたい)、そしてシャボンなど送って見る。そういうものね。
けさは九時すこし過から夕刻四時半まで。何しろごく幅のせまいベンチですし、やたらに高いし、脚がはれて二本のとくりのようになりました。そんなことにかかわらず、やはりよかったと思います。これからも、そういう点は忍耐して必要と思われる出勤はいたします。いろいろと私として感想を与えられましたし、又いろいろとわかった(間接な形で)ところもあって。明後日、その次一日おいた日という工合につづき、十八日から別の分になるわけですが、それが、そうつづくかどうか不明の由。
さて、作品についての現実的な小説勉強というものはいろいろとつきぬ感興を与えます。