Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 374.755 Zeichen · 745 Bildschirme
勿論作品がそれに価するかどうかはわかりませんが。
盲腸いかがですか、痛むの? 又風邪と二人づれで来られないよう呉々御注意下さいまし。疲れてかぜをひきやすいようなとき、又きまって盲腸がグズつきました、私でも。
今度は、丁度書きかけて或クライマックスのとき十二月二日、一日別世界へ参入しておのずから感情をうごかしたので次の日そこで冷えた。(スティムなしですから)風邪と一緒にブランクが出来て変になって、それで到頭四日の夜から朝へというようなことになりましたが、大体は徹夜なしです。あの晩も用意おさおさおこたりなくね、ベッドちゃんと用意しておいて、二時から四時までよく眠ってやりましたから(昼間もねておいて)大丈夫でした。御心配になるといけないから。でもやっぱりしらん顔で十時にねました、とも云えずね。「広場」つまりプロシチャージ、そういう題です。四十枚と二行。
テーマは「おもかげ」のつづきで、そこに二年と何ヵ月の年月が経て、もうかえろうというときになって、朝子という女だけ、作家としてそこにとどまって働くように云われる。そのよろこび、感動。素子という女とのそういう人間的な問題についての感情のいきさつ。