Japanische Klassiker mit Furigana
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せいぜんしんごのこと
生前身後の事
中里 介山
Lesen Sie 生前身後の事 (せいぜんしんごのこと) von 中里 介山 (なかざとかいざん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 41.804 Zeichen · 83 Bildschirme
時は誰か有志家に一纏めにして引取って貰うこと、その場合は外国人でも苦しくない、それも然るべき人が見出せない時はすっかり売り払って差支えないこと。
第五 大菩薩峠をはじめ著者の自筆原稿も右に準じて処分をするがよろしいこと。
第六 かりに若し小生に多少の動産不動産があったとしてその場合は半額を余の親族のもので縁の順序によって分つがよろしい、その半額は可然公共的の事業に使用するがよろしい、尚お配分方法に就いて余が書きのこして置いた時はそれに従って貰うべきこと、余には親類身寄りだからと云って特別に厚くしなければならないとは思っていない、然し多少に不拘これ等の配分方法について醜い紛議等が生ずるのは不本位千万だから、矢張り隣人座談会へ常々出席の諸君の評議によって裁断して貰うのがよろしいと思う、これ等の諸君のうちから委員を選挙でもして貰って一切の処分をその人達に任せたら、どうかと思う、親類家族の人々よりも余は寧ろそういう方々に処分方の権を依頼したいものだと思っている。
第七 余は死亡した時も格別広告や通知をして貰わないでよろしい、知った人だけが集って夜分こっそりとやってもらいたい、新聞雑誌に写真や記事を出す