Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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もうじんどくしょう

盲人独笑

太宰 治

Lesen Sie 盲人独笑 (もうじんどくしょう) von Dazai Osamu (太宰 治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 10.171 Zeichen · 21 Bildschirme

Aozora Bunko

同いたむ。ひるからわ、いたみも、すくなし。四つから、てん気よく、おけふ。さみせんにて、おいまつ。けいこいたす。

○同十三日。歯も、こころよく候。こん日より、また、たばこをのむ。

同断中略。

○六月十六日。休そく。やれ、たいくつや。あつや。へいこう、へいこう。

○同十七日。あるうたに、

あさねして、またひるねして、よひ(宵)ねして、たまたま起きて、ゐねむりをする。

とやら。きのをから、ねるほどに、ねるほどに、ゆめばかり見るわい。

さるのこくにいでて、いぬのこくに、やいろ(八尋)へもどる。

○同十八日。なにをしたやら、わけがわからぬ。

○同十九日。なんにも、することがない。あつや、あつや。

○同二十日。また、休そく。このごろわ、きうそくだらけで、ござる。

○同二十一日。うのこくにいでて、たかや(高屋)かわもと(川本)に、きたる。おてる。さみせんにて。そでのつゆ。

○同二十二日。せみのこゑが、やかましい。

○同二十三日。ながさき、めつけ(目附)のおとをり。したにをれ。

○同二十四日。きのをよりも、あつい。おてる、けいこあいすみ、どんなゆめを見るのぢや、と子どもらしきこと、せがむゆゑ、もうじん(盲人)もゆめわ見るわい、ゆうべのゆめであつた、にんぎやうが、琴さみせん、こきう(胡弓)ふゑ、つづみ、たいこにて、ゑてんらく