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Japanische Klassiker mit Furigana

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そらにわくきんいろのくも

空にわく金色の雲

小川 未明

Lesen Sie 空にわく金色の雲 (そらにわくきんいろのくも) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 6.576 Zeichen · 13 Bildschirme

Aozora Bunko

おじさんだから、とくべつせわしてくれると思っては、いけません。たよりとなるものは、ただ、自分の力だけです。わたしは、これからも、せいいっぱいはたらくことにします。」と、母はいいました。

正吉は、なんとも答えられず、あついなみだが、こみあげるばかりでした。

二、三日、顔をあわさなかった武夫は、学校からかえると、あそびにきました。

「きょう、先生が正吉くんは、どうして休んでいるのだと聞いたから、ぼくの三輪車と競走して、足をいためたといったら、なんでそんなばかのまねをするのかといったよ。だから、ぼくは正ちゃんは、マラソン選手になるので、三輪車なんかに負けられないのだと話したら、先生は、人間の足と機械と、いっしょになるかと笑った。」と、学校の話を告げました。

「ぼく、つまらんことをした。」と、正吉は、後悔しました。

「もっと、自分をたいせつにしなければ、いい選手なんかになれないと、先生もいっていたよ。」と、武夫はありのままをつげました。

「お医者さんに注射してもらったけれど、いたみがとれなければ、入院して手術するんだって、こまってしまったよ。」と、正吉が力なくいうと、