Japanische Klassiker mit Furigana
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ふちょうのごげん
符牒の語源
三遊亭 金馬
Lesen Sie 符牒の語源 (ふちょうのごげん) von 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 5.981 Zeichen · 13 Bildschirme
「カブル」は打ち出し、はねる。「セイ」は清酒の頭だけ。「引こう」は飲む。
「源四郎がひどいのでワリがツブレルから、タロセコだ。家へ帰ってサイコノセてカンタン」
歩合興業の場合、客が三百人きても楽屋へ二百五十人とサバを読む。泥棒、誤間化すことを「源四郎」、歩合給金を「割り」、「ツブレル」は少なくなる。「タロ」は金、「セコ」は悪いこと、「サイコ」はめし、「ノセル」は食う。「カンタン」邯鄲は夢の枕で寝ること。
刑事仲間でも符牒があって、汽車電車乗物のなかで物を盗むのを「箱師」、魚釣りではつり堀ばかりやっている人を「箱師」というが、居眠りあるいは昼寝を専門にやるのを「邯鄲師」。普通の泥棒は「ノビ」、忍びこみをつめたことば。強盗は「タタキ」。殺人のことを「コロシ」。刑事さんと商売敵の泥棒の方でも同様な符牒を使っている。
土蔵を「娘」というのは白く塗るということ。やじり切りや土を掘って下から入るのを「モグラ」。すべて入ることは「養子に行く」。犬は吠えてうるさいので「シュウト」。犬に餌をやることを「持参金」。これなれば白昼往来で大きな声で仲間同士で話をしてもわからない。