Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ふんにょうたん

糞尿譚

火野 葦平

Lesen Sie 糞尿譚 (ふんにょうたん) von 火野 葦平 (ひのあしへい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 51.974 Zeichen · 99 Bildschirme

Aozora Bunko

酔が廻るにつれて彦太郎は自分の説得が効果を現わしたことで嬉しくなり、さあ、みんな、愉快に飲もうじゃないか、土方の喧嘩で頭割りなどと、後から決して云いはせんから、どんどん飲んで貰いたい、間もなく隈井さんも天野さんも来るだろう、天野さんが賛成であることはわしが太鼓判を押しておく、こないだ面白い夢を見た、まあ、聞いておくれ、あんた、と先夜見た夢の話をし、あれは正夢に違わん、わしの考えて居ると同じことを天野さんが云って居った、隈井さんには聞いてみなければわからないが、外の者全部が作ろうというものを、隈井さん一人で反対はせんに違いない、どうだ、芸者さん、これからは肥料取賃を女に限り倍にするぞ、どうも男よりは女は汚のうていかん、月のもんでもある時にはうんざりするぞ、と云って盃をかかえたまま愉快そうに笑った。なに云うてんのや、男さんの方がよっぽど汚ない、と云ったが顔まけしたかたちで、あんたたち、始めからしまいまでうんこの話ばかりして、御馳走の味おまっか、と云って笑った。うまいうまい、と白髪を垂らした吉村長吉が、赤い鼻の頭をぽりぽり掻きながら、金蠅まで話を嗅ぎつけやって来たぞ、と云った。