Japanische Klassiker mit Furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
大「そこが欺すに手なしだ、私は去年の九月松蔭を暇になりまして、行き所がございません、何うかして詫にまいりたいが中々主人は一旦言出すと肯きません、あなたはお国からのお馴染だそうでございますが、貴方が詫言をして下すったら否とは云いますまいから、何分お頼み申しますと、斯う手前泣付け」
有「然うすりゃア殺しませんか」
大「うん、只手前が悪い事をしたと云って、うん/\呻っていろ、何うして此処へ来たと聞いたら、実はお下屋敷の方へ参られませんから、此方へ参ったのでございます、旅で種々難行苦行をして、川を渉り雪に遇い、霙に遭い風に梳り、実に難儀を致しましたのが身体へ当って、疝癪が起り、少しも歩けませんからお助け下さいましと云え、すると彼奴は正直だから本当に思って自分の家へ連れて行って、粥ぐらいは喰わしてくれるから、大きに有難う、お蔭さまで助かりましたと云うと、彼奴が屹度己の処へ詫に来る、もし詫に来たら、彼は使わん、怪しからん奴だ、これ/\の奴だと手前の悪作妄作を云ってぴったり断る」
有「へえ、それは詰ねえ話で、其様な奴なら打殺してしまうってんで…」
大「いや/\大丈夫だ、まア聞け、とてもいかん/\という中に、段々味いを附けて手前の善い