Japanische Klassiker mit Furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 189.935 Zeichen · 379 Bildschirme
長「何う云う事なんてとぼけるな、千代汝は皿を割ったの」
五
お千代は呆れて急に言葉も出ませんでしたが、
千「何うもまア思い掛けない事を仰しゃいます私は割りました覚えはございません、ちゃんと一々お検めになりまして、後は柔かい布巾で拭きまして、一々彼の通り包みまして、大殿様へ御覧に入れました」
長「いや耄けるなそんなら如何の理由で棚に糊付板が有るのだ」
千「あれはお箱の蓋の棧が剥れましたから、米搗の權六殿へ頼みまして、急拵えに竹篦を削って打ってくれましたの」
長「耄けるな、其様なことを云ったって役には立たん、巧く瞞かそうたって、然うはいかんぞ、此方は確と存じておる、これ千代、其の方が怪しいと認めが附いて居ればこそ検めなければならんのだ早く箱を持って来い/\」
と云われてお千代はハッとばかりに驚きましたが、何ゆえ長助が斯様なことを云うのか分りませんでしたが、彼の通り検めたのを毀したと云うのは変だなと考えて、よう/\思い当りましたのは、先達て愛想尽しを云った恨みが、今になって出て来たのではないか、何事も無ければ宜いがと怖々にお千代が野菊白菊の入った