Japanische Klassiker mit Furigana
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しちひゃくごじゅっく
虚子五句集(下)〔全2冊〕
高浜 虚子
Lesen Sie 虚子五句集(下)〔全2冊〕 (しちひゃくごじゅっく) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 37.288 Zeichen · 78 Bildschirme
わが庭の小緑蔭といふところ
七月十四日 句謡会。草庵。
炎天にそよぎをる彼の一樹かな
七月十八日 吉右衛門、千代、正子、清元梅吉、なつ子、徳穂、外に我家族の者と華正楼にて。
諸子会す主の昼寐まだ覚めず
七月二十二日 京都春菜会、東京新人会合同俳句会。第一回。草庵。
暑き日々敢て集ひし甲斐ありしや
七月二十四日 同、第三回。草庵。
待ちたりし赤朝顔の今朝咲きし
鎌倉の山に響きて花火かな
朝花火海水浴の人出かな
七月三十日 名古屋、鳴海連中来。草庵。
鎌倉や牡丹の根に蟹遊ぶ
箱庭の翌日の早人傾ぎ
七月三十一日 偶会。
我起居今朝顔に汝は如何に
八月十八日 岩木躑躅に送る。
朝顔の花に朝寝のあるじかな
八月二十六日 実花居。
萩一つ咲きそめ露の置きそめし
八月二十八日 家鴨会。草庵。
これよりは鹿と猿とを弟子と為し
九月六日 九月十六日、句一歩鹿野山神野寺晋山式。句一歩に贈る。
秋風の一刷したる草木かな
九月九日 句謡会。草庵。
天高し蔓の先皆よるべなき
九月十四日 いぬゐ、雷鳥来。
秋晴や客も主も庭歩き
見る人に少しそよぎて萩の花
九月十七日 牧水、丹井等来る。
虫すだく中に寝て我寝釈迦かな
古家に釘打つ音の野分かな