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Japanische Klassiker mit Furigana

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せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん

西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝

三遊亭 円朝

Lesen Sie 西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝 (せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 74.872 Zeichen · 146 Bildschirme

Aozora Bunko

気遣(きづかい)はないから心配したもうな」

と三百円の金を請取(うけと)り、前に春見から返して貰った百円の金もあるので、又作は急に大尽(だいじん)に成りましたから、心勇んで其の死骸を担(かつ)ぎ出し、荷足船(にたりぶね)に載せ、深川扇橋(ふかがわおうぎばし)から猿田船(やえんだぶね)の出る時分でございますから、此の船に載せて送る積りで持って往(ゆ)きました。扨(さて)お話二つに分れまして、春見丈助は三千円の金が急に入りましたから、借財方(しゃくざいかた)の目鼻を附け、奉公人を増し、質入物(しちいれもの)を受け出し、段々景気が直って来ましたから、お客も有りますような事で、どんどと十月から十二月まで栄えて居りました。此方(こちら)は前橋竪町の清水助右衞門の忰(せがれ)重二郎や女房は、助右衞門の帰りの遅きを案じ、何時(いつ)まで待っても郵便一つ参りませんので、母は重二郎に申付(もうしつ)け、お父様(とっさま)の様子を見て来いと云うので、今年十七歳になる重二郎が親父(おやじ)を案じて東京へ出てまいり、神田佐久間町の春見丈助の門口(かどぐち)へ来ますと、二階には多人数(たにんず)のお客が居りますから、女中はばた/\廊下を駆(か)けて居ります。