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Japanische Klassiker mit Furigana

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せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん

西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝

三遊亭 円朝

Lesen Sie 西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝 (せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 74.872 Zeichen · 146 Bildschirme

Aozora Bunko

文「もし旦那、御免なせえ、私(わっち)は元錨床(いかりどこ)と云って西洋床をして居りました時、此方(こちら)の二階のお客に旧弊頭(きゅうへいあたま)もありますので、時々お二階へ廻りに来た文吉という髪結(かみゆい)でございます」

丈「はアお前が文吉さんか、誠に久しく逢いませんでした」

文「先々月の二日清水の旦那が此方(こちら)へお泊りなすって、荷物をお預け申して湯に入(は)いるって錨床へ入(い)らしったところが、私(わっち)が上州を廻っている時分御厄介になった清水の旦那だから、何御用でというと金を持って仕入れに来たが、泊る所に馴染(なじみ)がねえから、春見屋へ泊ったと仰(おっ)しゃったから、それはとんでもねえ処へ、いえなに宜(よ)い処へお泊りなすったという訳でねえ」

丈「一寸(ちょっと)お出(い)でにはなったが、取急ぎ横浜へ往(ゆ)くと云ってお帰りになった」

文「もし先々月の二日でございますぜ」

丈「左様(そう)よ」

文「あの清水の旦那が金を沢山(どっさり)春見屋へ預けたと仰しゃるから、それはとんだ処へ、いえなにどうも誠にどうもねえ」

丈「来たことは来たが、お連(つれ)か何か有ると見え、いくら留(と)めても聞入れず、買出しの事故(ゆえ)そうはいかんと云って荷物を持って取急いでお帰りになったが、それ切り帰られ