Japanische Klassiker mit Furigana
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せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
三遊亭 円朝
Lesen Sie 西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝 (せいようにんじょうばなし えいこくこうしジョージスミスのでん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 74.872 Zeichen · 146 Bildschirme
ましたが、お母が長々(なが/\)の眼病で、とうとう眼がつぶれ、生計(くらし)に困り、無心を云う所も無(ね)えで、仕方なく亀島町の裏屋ずまいで、私(わし)は車を挽(ひ)き、姉は手内職をして居りましたが、段々寒くなるし、車を引いても雨降り風間(かざま)には仕事がなく、実に翌日にも差迫(さしせま)る身の上に成りまして、何うしようと思っていた処、春見様が此方(こっち)においでなさるという事が知れましたから、願ったら出来ようかと思って姉と相談の上で出ましたが、親子三人助かりますから、どうかお恵みなすって下さいまし」
と泣きながらの物語に春見も気の毒千万な事に思い、せめては百円か二百円恵んで遣(や)ろうかと思ったが、いや/\※(なまじ)いに恵み立てをすると、彼(あ)の様な見苦しい者に多くの金を恵むのは変だという所から、其の筋の耳になって、七(しち)ヶ年前(ねんぜん)の事が顕(あら)われては遁(のが)れ難(がた)き我(わが)身の上ゆえ、寧(いっ)そ荒々しく云って帰した方が宜(よろ)しかろうと思いまして、
丈「重二郎さん、誠に気の毒だが貸す事は出来ない、そう云う