Japanische Klassiker mit Furigana
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「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
Lesen Sie 論理とその実践――組織論から図書館像へ―― (「ふんしょじだい」のしゅつげん) von 中井 正一 (なかいまさかず) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 57.021 Zeichen · 120 Bildschirme
ついに七人位の超熱心な男女の青年が聴講に残っただけだったが、この人数より多い教師陣こそ悲愴だった。この七、八人を失わないためにまた一人でも弟子を増そうとして猛烈な勉強もしたし、また文化運動の酷薄な困難さと戦いはじめたのであった。それはニューギニヤやアリューシャンで闘うときのつらさとは違った厄介さをもって、青年幹部達を訓練の中に投げ込んだ。一月、二月、三月、見るもいたましい痩我慢をもって戦った彼等は、しかし、すでに一人一人、戦友であり、文化の闘士となって鍛えられていた。
春は来た。青年達は、三カ月毎日曜日つづけた「希望音楽会」の結末をつけるべく、「花の祭」を計画した。千光寺山一杯に咲く桜の中にマイクをつけて、世界の春の曲を全山に響かせようというのである。計画は計画を生んで、「おでん」と「お茶の会」を女子青年会が、そして和洋の音楽会を二つ、映画界と生花会、一連の切符を二十円で売って、一週間ぶっ通しの花のフェスティバルをする事となった。演劇班はシュプレッヒ・コールをして、戦の間中、「この花を見たかった! 見せたかった!」とマイクと集団をもって花の中に展開した。