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Japanische Klassiker mit Furigana

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ぶたきちとヒョロこ

豚吉とヒョロ子

三鳥山人

Lesen Sie 豚吉とヒョロ子 (ぶたきちとヒョロこ) von 三鳥山人 (みどりさんじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 55.498 Zeichen · 111 Bildschirme

Aozora Bunko

アハハハハ。誰か買わないか、豚とヒョロの無茶苦茶漬けやアイ」

とあるいているうちにだんだんと夜があけますと、いつの間にか道が間違って大変な山奥に来ています。

「イヤア、こいつは驚いた。酔っているものだから飛んでもないところへ来てしまった。これじゃ、いくら怒鳴ったって誰も買い手が無い筈だ。ああ、馬鹿馬鹿しい。ああ、くたぶれた。第一こんなに重くちゃ、これから担いでゆくのが大変だ。一つ生き上らして、自分で歩かしてやろう」

といいながら、無茶先生は二人を塩漬けにした樽を担いで、谷川の処へ降りて来ました。

無茶先生は山奥の谷川の処まで来ますと、お酒の樽の蓋をあけて、中から豚吉とヒョロ子の手や足や首や胴を取り出して、谷川の奇麗な水でよく洗いました。

それから鞄をあけて一つの膏薬の瓶を出して、切り口へ塗って、豚吉は豚吉、ヒョロ子はヒョロ子と、間違えないようにくっつけ合わせて、そこいらにあった藤蔓で縛ってしばらく寝かしておきますと、やがて二人ともグーグーといびきをかき初めました。

その時に無茶先生は、谷川のふちに生えていた細い草の葉を取って、二人の鼻の穴へソッと突込みますと、二人共一時に、