Japanische Klassiker mit Furigana
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おどるちへいせん
踊る地平線(上)
谷 譲次
Lesen Sie 踊る地平線(上) (おどるちへいせん) von 谷 譲次 (たにじょうじ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 168.926 Zeichen · 332 Bildschirme
一度停車場まえの橋下からベルグマンの水タキシで市内の運河めぐりに出ること。
フォレンダムとマルケンの島――遊覧船で一日。風と浪とに送られて――それだけ。
ヘイグ――モウリツホイス美術館のレムブラント筆解剖の図、イエファンエンプウルトの牢獄、これはいま博物館になって、昔からの拷問刑罰の器具を細大洩れなく蒐めてある。ヘイグでのA・NO・1。
ちょっと電車でシュヘヴェニンゲンの海水浴場へ行くといい。人ごみのカシノで食事し、一ギルダ出して人混みの桟橋を歩いてしまうと、まずおらんだはこれでENDだ。
で、END。
和蘭で感心するもの、雲の変化。
かんしん出来ないもの、人心と緑茶――とにかく私たちはホテルでこの茶を飲まされ、ふたりとも二十四時間立てつづけに眠って、折角のゲイムを一日ミスしてしまった。察するところ蘭医の薬草だったに相違ない。眼がさめたからいいようなものの、よっぽど訴訟を起そうかと――覚めてから――思った。ここに特におらんだの緑茶に対し、同胞旅客に向って一大警告を発するゆえんである。
飛ばない鷲の巣
せまい田舎みちの両側に木造の低い家がならんで、道には馬糞の繊維が真昼のファンタジイを踊り、二階の張出しでは若い女が揺り椅子に腰かけて編物をしていた。