Japanische Klassiker mit Furigana
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ぶくぶくながながひのめこぞう
鈴木三重吉童話集
鈴木 三重吉
Lesen Sie 鈴木三重吉童話集 (ぶくぶくながながひのめこぞう) von 鈴木 三重吉 (すずきみえきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 58.287 Zeichen · 119 Bildschirme
そのうちに親烏がかえって来ました。親烏は子烏が一ぴき死んでいるのを見ると、いきなりそこにあるびんをくわえて、大急ぎでどこかへ飛んでいきました。それから、間もなくかえって来て、びんの中の水を死んだ子烏の体へふりかけました。すると子烏はすぐに生きかえりました。
ウイリイは急いで巣へ上って、親烏を追いのけて、びんを取って来ました。その中には、まだ水が半分残っていました。馬はそのつぎにウイリイに、そう言って、蛇を一ぴきつかまえて来させました。蛇は頭をなでてやればかみつきはしないから、それを死の水のびんと一しょに、烏の巣の中へ入れておきなさいと言いました。ウイリイはびんと蛇を持って上っていきました。そうすると、親烏が、またそのびんをくわえて、大急ぎでどこかへ飛んでいきました。
親烏は間もなく帰って来て、びんの水を蛇へふりかけました。蛇はすぐに死んでしまいました。ウイリイは急いで、木へ上って、親烏を追いのけて、びんを取って来ました。今度のびんには、水がまだよっぽどたくさん残っていました。
ウイリイはその二つのびんをかかえて、馬を飛ばしてかえりました。
王女は、もう今度はどうしても御婚礼をしなければなりませんでした。