Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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やみよのうめ

闇夜の梅

三遊亭 円朝

Lesen Sie 闇夜の梅 (やみよのうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 22.133 Zeichen · 44 Bildschirme

Aozora Bunko

奴じゃで、私も一緒に参りましょう」

鳶「そりゃア有難え、なるたけ大勢の方がようがす、じゃア直に行っておくんなせえ」

これから提灯を点けて寺を出かけ、三人揃って甲州屋の裏口から這入って来ました。

内儀「さア、何卒此方へ、/\」

鳶「え、お内儀様、谷中の長安寺の和尚様も入らっしゃいましたよ」

内儀「おや/\それは何うもまア何うぞ此方へ」

玄「はい、御免を……唯今鳶頭から不慮の事を承りまして、何とも御愁傷の段察し入ります」

鳶「まア、其様な長ったらしい悔は後にしておくんなせえ、さ、粂どん此方へ這入んなよ」

粂「ヘエ……えゝ、お内儀様お嬢様が飛んだ事にお成りあそばしまして、嘸御愁傷でござりましょう」

是迄は涙一滴澪さぬでいたが、今しも粂之助の顔を見ると、堪えかねて袖を顔へ押宛て、わっとばかりにそれへ泣倒れました。

内儀「粂や、何うも飛んだ事になりましたよ、私はね、くれ/″\もそう云っていたのだよ、決して出ちゃアならない、今に私が宜いようにするから、お前心配おしでないよといって置くのに、親の言葉に背いて家出をしたものだから、忽ち親の罰があたって、あゝいう