Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
んなせえな」
岩「まア呆れた事をいう奴じゃ、女と侮り身分も弁えないで、仮令御新造様はお弱くても私が付いて居るからは……汝たちに指でもさゝせる気遣い無い、兎やこうすると許さんから左様心得ろ」
とて懐より把り出したは、旧弊であります故小さい合口を隠し持って居ますから、柄へ手を掛けて懐から抜きにかゝると、
峯「ナニ何をしやアがる、刃物三昧をするからア元は旗下の嬢様とかお附の女中とか、長刀の一手ぐらいは知っても居ようが、高の知れた女の痩腕、汝等に斬られてたまるものか、今まで上手を使って居たが、こう云い出したからは己も男だ、□□□□□□□□□□□□□」
岩「どうも呆れた奴、手込にすれば許さんぞ」
峯「どうでもしやアがれ」
岩「どうでも」
と合口を抜いて飛付くと、車夫の峰松はよけながら後へトン/\/\と下りると、後からズーッと出た奴は以前の車夫であります。これは渋川の杢八と云う奴で、元より峰松と馴合って居りますから脱したので、車を林の陰に置き、先へ廻って忍んで居りましたがゴソ/″\と籔蔭から出て、突然お岩の髻を把って仰向に引摺り倒しました。
岩「あれー何をする」