Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
ものゝ死骸が見えません。櫛や笄は折れて其処に落散って居ながら死骸が分りません。すると其処に野口權平と云う百姓がございます、崖の方へ引付いてある家で、六十九番地で、市四郎は予て知合の者ゆえ其家を起して湯を貰い、
市「何か薬はあるか」
權「だらにすけならある」
といったが埓が明きません。
市「まアお女中御心配なさるな」
と是から直にお藤を連れまして、市城村の我が宅へ帰って来まして、深くお藤の身の上を聞きました。
四十六
此方は左様な事は知りませんから、明日は来るに違いないと待に待って居りました、橋本幸三郎、岡村由兵衞の二人は、鈴木屋の下婢は瀧川左京と云う以前は立派なお旗下のお嬢さんと知りませんでしたから、
幸「あゝ何も彼に酌をさせて、お前姐さんと云ったぜ」
由「旦那本当にお気の毒じゃア有りませんか、あなた五十両で彼の女を身請して東京へ連れて往けば、お母さんが嘸お悦びなさいましょう、さっそく貴方の御新造にお取持を致しましょう」
幸「然うお太皷口をきかれちゃア困る」
と幸三郎は飲めない酒を飲んでグッスリ寝付きますと、温泉場も一時(午前)から三時までの間は一際と致します。