Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
重禁錮、貴公に土を担がせる事を好みはせんが、止むを得ん、何うだえ」
治「へえ……私も決して好みは致しません、何うかソノ内分のお計いが出来ますれば願いたいもので」
成「ウン然うせんければ僕も実に此の上ない恥辱じゃアないか、若し此の事が人の耳に這入って、明日にも新聞紙上へでも出るような事があっちゃア僕も勤は出来ず、何うしても職を辞さんければならんから、今霄の中直に僕は此者を一旦連れ帰って、前橋から高崎まで下って、それから実家へ帰る積りだ、離縁のうえ籍を送ったら、治平殿貴公の方へ郵便を上げよう、え解ったかい、え治平殿、就ては治平殿貴公へちと予が難儀な事を云い掛けるようじゃがな、此の女が僕の処へ縁付いて参る折に千円の持参金を持って参ったから、此の者を実家へ帰す折には、何うしても一旦廉なく公然離縁をするンじゃに依って、此者が実兄深川佐賀町の岩延という者の処へ、千円の持参金に箪笥長持衣類手道具等残らず附けて帰さなければ成らん、処で今此処に僕は千円の持合せがないし、東京へ帰っても至急才覚も出来んのじゃ、就ては貴公誠に迷惑じゃろうが、其の千円の持参金の処を才覚して、一時僕に渡してくれんか」