Japanische Klassiker mit Furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Lesen Sie 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 117.546 Zeichen · 234 Bildschirme
者は妙な男で、もと東京の向両国の軍屋の重吉と云う、体躯の小さい人でございます。身の丈は二尺五寸しかないが、首は大人程ありまして、小さいたって彼の位小さい人はありますまい。形に応じて手足の節々も短かい。まるで子供のようであります。反物を一反買いますと、自分の着物に、半纒に、女房の前掛に、子供のちゃん/\が取れるというのでございます、三布蒲団を横に着て足の方へあんかを入れて、まだ二寸ばかりたれているというから、余程小さい男であります。割合に肥って居て頭が大きいから、駈けると蹌けて転覆る事がありますが、一寸見ると写し画の口上云い見たいで、なんだか化物屋敷へ出る一ツ目小僧の茶給仕のようでありますが、妙に気が利いて居て、なか/\発明な人であります。
重「へえ、お呼びなすったのは此方でげすか」
というを見ると二人は驚きました。
岡山「なんだ化物か、アヽ何んだ」
重「お呼びなすったから参りました」
岡山「何んだ、エ何んだ」
重「エヘ、お手が鳴りましたから参りました」
岡山「お手が鳴ったって、何んだ、ウン……亭主は居らんか、総体当家ではなんだ僕たちを愚弄して居るな、なんだ