Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
せいしゅんのいきのあと
青春の息の痕
倉田 百三
Lesen Sie 青春の息の痕 (せいしゅんのいきのあと) von 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.338 Zeichen · 254 Bildschirme
西田さんが東京にいられれば、あなたがたにも、お目にかかられるわけです。もし東京より遠いところならば、お目にかかれぬかもしれません。しかし少なくとも、あなたがたに会いには参りますから、お目にかかれることと存じます。けれどこの計画も神の聖旨でないならばまた崩れるかもしれません。まったく十日先のことは予言できませんね。
明日は本田さんが、帰国の途中私の宅を訪ねて下さるそうです。東京の様子も聞かれることと楽しんでいます。
愛する謙さん、なにとぞ自重して下さい。祝福せられて暮らして下さい。私はこの数か月迷って迷ってちっとも方針が決まりませんでした。あなたは魚住遺稿をお読みなさらぬなら、終わりのほうだけ読んで御覧なさい。私は感動いたしました。
(久保謙氏宛 十月二十九日。庄原より)
乱るる心と修道院への憧憬
湿潤な秋の雲のように物憂い私の心のうちは、近頃ややもすればみだれがちにて、今朝もとうとう雨になった庭を見ながらさまざまな淋しいことが考えられて、しおれていました時にあなたのお手紙が参りました。あなたのゆき届いた優しい言葉は静かに私を慰めてくれました。なんで私の心が傷つきましょう。