Japanische Klassiker mit Furigana
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めしまつま
飯待つ間
正岡 子規
Lesen Sie 飯待つ間 (めしまつま) von 正岡 子規 (まさおかしき) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 59.525 Zeichen · 126 Bildschirme
残念に思うて居るのであろうか。否、無垢清浄のお七にそれほどの太い心がある訳はない。お七は必ず、家を焼いたのは悪い事をしたと感じたであろう。それならお七は、火を付けなかったら善かったと思うたろうか。固よりそんな事は思わぬ。人間世界の善悪が、善悪の外に立つ神の世界の恋に影響のしようがない。しかし火つけが悪い事と感じた瞬間には、本心に咎める所があって、あんな事をせなんだら善かったと思わずには居られまいと思うがどうであろうか。なかなか以てそんな事は思わぬ。それならその瞬間にはどういう事を思うて居たろうか。それは、吉三は可愛いと思うて居た。〔『ホトトギス』第二巻第六号 明治32・3・10〕