Japanische Klassiker mit Furigana
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ぎょげんき
魚玄機
Lesen Sie 魚玄機 (ぎょげんき) von Mori Ōgai (森 鴎外) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N1. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N1 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 9.866 Zeichen · 20 Bildschirme
玄機は彼があったから、李の聘に応じたのである。此がなかったから、林亭の夜は索莫であったのである。
既にして玄機は咸宜観に入った。李が別に臨んで、衣食に窮せぬだけの財を餽ったので、玄機は安んじて観内で暮らすことが出来た。趙が道書を授けると、玄機は喜んでこれを読んだ。この女のためには経を講じ史を読むのは、家常の茶飯であるから、道家の言が却ってその新を趁い奇を求める心を悦ばしめたのである。
当時道家には中気真術と云うものを行う習があった。毎月朔望の二度、予め三日の斎をして、所謂四目四鼻孔云々の法を修するのである。玄機はるべからざる規律の下にこれを修すること一年余にして忽然悟入する所があった。玄機は真に女子になって、李の林亭にいた日に知らなかった事を知った。これが咸通二年の春の事である。
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玄機は共に修行する女道士中のやや文字ある一人と親しくなって、これと寝食を同じゅうし、これに心胸を披瀝した。この女は名を采蘋と云った。ある日玄機が采蘋に書いて遣った詩がある。
贈隣女
羞日遮羅袖。 愁春懶起粧。
易求無価宝。