Japanische Klassiker mit Furigana
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ぎょげんき
魚玄機
Lesen Sie 魚玄機 (ぎょげんき) von Mori Ōgai (森 鴎外) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N1. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N1 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 9.866 Zeichen · 20 Bildschirme
ある士人は酒を携えて来て玄機に飲ませようとすると、玄機は僮僕を呼んで、その人を門外に逐い出させたそうである。
然るに采蘋が失踪した後、玄機の態度は一変して、やや文字を識る士人が来て詩を乞い書を求めると、それを留めて茶を供し、笑語を移すことがある。一たび待せられたものは、友を誘って再び来る。玄機が客を好むと云う風聞は、幾もなくして長安人士の間に伝わった。もう酒を載せて尋ねても、逐われる虞はなくなったのである。
これに反して徒に美人の名に誘われて、目に丁字なしと云う輩が来ると、玄機は毫も仮借せずに、これに侮辱を加えて逐い出してしまう。熟客と共に来た無学の貴介子弟などは、幸にして謾罵を免れることが出来ても、坐客があるいは句を聯ねあるいは曲を度する間にあって、自ら視て欠然たる処から、独り窃に席を逃れて帰るのである。
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客と共に謔浪した玄機は、客の散じた後に、怏々として楽まない。夜が更けても眠らずに、目に涙を湛えている。そう云う夜旅中の温に寄せる詩を作ったことがある。
寄飛卿
※砌乱蛩鳴。 庭柯烟露清。
月中隣楽響。