Japanische Klassiker mit Furigana
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ぎょげんき
魚玄機
Lesen Sie 魚玄機 (ぎょげんき) von Mori Ōgai (森 鴎外) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N1. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N1 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 9.866 Zeichen · 20 Bildschirme
温は云った。「卿の詩を善くすることを聞いた。近業があるなら見せて下さい」と云った。
玄機は答えた。「児は不幸にして未だ良師を得ません。どうして近業の言うに足るものがありましょう。今伯楽の一顧を得て、奔して千里を致すの思があります。願わくは題を課してお試み下さい」と云ったのである。
温は微笑を禁じ得なかった。この少女が良驥を以て自ら比するのは、いかにもふさわしくないように感じたからである。
玄機は起って筆墨を温の前に置いた。温は率然「江辺柳」の三字を書して示した。玄機が暫く考えて占出した詩はこうである。
賦得江辺柳
翠色連荒岸。 烟姿入遠楼。
影鋪秋水面。 花落釣人頭。
根老蔵魚窟。 枝低繋客舟。
蕭々風雨夜。 驚夢復添愁。
温は一誦して善しと称した。温はこれまで七たび挙場に入った。そして毎に堂々たる男子が苦索して一句を成し得ないのを見た。彼輩は皆遠くこの少女に及ばぬのである。
此を始として温は度々魚家を訪ねた。二人の間には詩筒の往反織るが如くになった。
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温は大中元年に、三十歳で太原から出て、始て進士の試に応じた。