Japanische Klassiker mit Furigana
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ぎょげんき
魚玄機
Lesen Sie 魚玄機 (ぎょげんき) von Mori Ōgai (森 鴎外) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N1. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N1 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 9.866 Zeichen · 20 Bildschirme
温は帝の顔を識らぬので、暫く語を交えているうちに傲慢無礼の言をなした。
既にして挙場では、沈詢が知挙になってから、温を別席に居らせて、隣に空席を置くことになった。詩名はいよいよ高く、帝も宰相もその才を愛しながら、その人を鄙んだ。趙の妻になっている温の姉などは、弟のために要路に懇請したが、何の甲斐もなかった。
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温の友に李億と云う素封家があった。年は温より十ばかりも少くて頗る詞賦を解していた。
咸通元年の春であった。久しく襄陽に往っていた温が長安に還ったので、李がその寓居を訪ねた。襄陽では、温は刺史徐商の下で小吏になって、やや久しく勤めていたが、終に厭倦を生じて罷めたのである。
温の机の上に玄機の詩稿があった。李はそれを見て歎称した。そしてどんな女かと云った。温は三年前から詩を教えている、花の如き少女だと告げた。それを聞くと、李は精しく魚家のある街を問うて、何か思うことありげに、急いで座を起った。
李は温の所を辞して、径ちに魚家に往って、玄機を納れて側室にしようと云った。玄機の両親は幣の厚いのに動された。